サッカーが原因で実際に戦争になったことがあります。
通称、サッカー戦争(100時間戦争)と呼ばれ、エルサルバドルとホンジュラスが戦争になってしまったのです。
その経緯を見てみましょう。
時は1969年、国境が隣り合うエルサルバドルとホンジュラス両国は、元からあまり仲の良い国同士でありませんでした。
そんな緊張状態の中、サッカーW杯メキシコ大会予選でエルサルバドルが3-2でホンジュラスに勝利。
これをきっかけに国交が断絶。
その後、エルサルバドル軍がホンジュラスに侵攻し、4日後に停戦となりました。
スポーツは戦争の道具じゃない。
そう強く思わせる出来事であり、2度とこのようなことがないように願うばかりです。
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